旅客機プラモデル B747-400 日本国前政府専用機 点滅・点灯化 飛行機模型 ハセガワ製プラモデルを改造して製作しました。

2019年3月にB747-400政府専用機(愛称:シグナス)が引退しました。 美しい機体の姿を手元に残せるように製作しました。 b744-jpn200_55
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https://smfjapan.jp/japangovernmentairtransport.html

■実機説明 日本に政府専用機がない時代には、特別機として主にJAL(日本航空)が運行していました。特別機としての運行は、政情不安定な危険地域にも飛行する場合がありました。そのようなリスクがある運行を民間企業に任せてよいのかという問題が起きてきました。官用機としては航空自衛隊の国産C-1輸送機もありますが、航続距離は「対外的な政治配慮」で、燃料タンクを小さくして航続距離を1700kmに抑えており、東京から沖縄まで飛ぶのが精一杯という状態でしたので、海外まで足を伸ばすことなどできませんでした。そのような事もあり、日本が最初に政府専用機の導入を決めたのは1987(昭和62)年です。  そこで政府は政府専用機を最新鋭大型旅客機ボーイング747-400「ジャンボジェット」での導入に決定しました。導入予算は約360億円で、当時世界中の航空会社が注目していた予備機と合わせて2機を発注しました。 今では当たり前の政府専用機運用の「ジャンボジェット」は政府専用機に購入しようなどという「贅沢な」国は製造国アメリカや産油国以外では日本位のものでした。それだけ世界中の憧れの高級大型旅客機でした。表向きの選定理由は日本から無給油でヨーロッパや北アメリカの主要都市に飛ぶことができる当時唯一の機材であったがとされています。当時日米間には貿易摩擦という大問題があり、アメリカの対日貿易赤字を少しでも減らそうと、無理やり高級な「ジャンボジェット」を買ったという国際政治的な理由もあります。 747型政府専用機は1991(平成3)年9月に1番機、11月には2番機が到着しました。1992(平成4)年に総理府から防衛庁(のちの防衛省)に移管、航空自衛隊の機体識別番号が与えられ、航空自衛隊特別航空輸送隊が運用する1993(平成5)年2月の渡辺美智雄 副総理兼外務大臣(当時)訪米が初任務となりました。同年9月には天皇皇后両陛下欧州ご訪問で運航されています。寄港地は世界中250か所を超えました。 2014年には日本の民間航空会社から「ジャンボジェット」は引退しました。政府専用機が日本に残った最後の旅客型「ジャンボジェット」です。航空自衛隊は政府専用機のメンテナンスをJALに委託していましたが、「ジャンボジェット」の引退で予備パーツや工具も無くなり2019年以降はJALでメンテナンスができなくなることがわかりました。そのため、政府はボーイング777-300ERを新しい政府専用機として購入し委託先はANAになることを決めたのです。記憶を残すために模型で再現しました。